介護サービス事業の目標
設立7年を経過して昨年3月に指定居宅介護支援事業者の更新登録を実施しました。
ひまわりは透析患者さんの送迎を行っており、その中で歩行困難で介助が必要な方を、介護保険を使った通院等乗降介助に特化した事業で展開しています。
現在16名の乗降介助の患者さんを4名程度増加させ、次年度に向けて介護専用車を3台にして今期中には20名以上の患者さんの介護送迎を実施する計画です。新規のかいべ循環器・透析クリニック患者さんの乗降介助も早期に計画していきます。
そこで、介護車のドライバーの2名増員が必要です。福祉のドライバーの協力も得て、新たなドライバーの育成もしていきます。
令和4年度は介護事業売上げ1,200万円、経常利益220万円を目標とします。質量とも拡充期に入っていかねばなりません。
現在登録ヘルパー15名、その内介護ドライバー兼任は11名です。身体介助、生活援助は当面ひまわりの会員様の範囲で展開を検討します。
事業運営の基本方針(基本理念・方針)
1. 良質なサービスを提供できるよう、従事者は常に知識・技術の向上を心がけ学びの姿勢で業務に取り組む。
2. 従事者の資質の向上を図るため、関係団体からの協力を得てケアマネジャー・介護福祉士等の専門職の講師を招いて研修会を実施する。
3. 介護保険法をはじめ関係法令、通達等の学習を怠らず、公正・適切な介護サービスの提供に努める。
利用者確保の取り組み策
1. 既に通院支援をしている利用者(当会の会員)のうち、歩行困難な要介護認定者に対して通院等乗降介助の利用を勧める。長期入院の患者さんは状態を判断して、歩行困難な場合は介護送迎に変更していただく。新規入会の患者さんは面接時身体状況、介護度を確認して判断する。
2. 当会の母体とも言える特定非営利活動法人兵庫県腎友会の阪神ブロックを通じてひまわり介護サービスについて広く周知を図る。ひまわりの送迎病院の患者会との連携を図る。
運営会議と研修
訪問介護員として採用した従事者に対しては、管理者、サービス提供責任者が中心となって1か月間の研修を実施する。
全スタッフにて年間4回の介護サービス会議、研修会を実施する。
新型コロナの感染が収束すれば、研修会は松本先生を中心に介護現場の見学等介護全般の理解を深める内容のものを実施する。
ひまわり介護サービススタッフの業務に取り組む基本姿勢
ひまわり介護スタッフは利用者さんの安全安心を常に心がけ、自分の家族に接するのと同様に対応し、利用会員さんのストレスを和らげるため、身体の介助とともに心の介助もできるように努めて参ります。コロナ禍がもう暫く続くと思われますので、感染対策を徹底して業務にあたる。
ひまわり介護サービス 管理者 青砥厚二
サービス提供責任者 島郁子
『支援の会ひまわり介護サービス』の訪問介護サービス
●通院等乗降介助
通院などのため、介護ヘルパー(訪問介護員等)が自ら運転する車両で乗車又は降車の介助を行うとともに、乗車前・降車後の移動介助又は通院先での受付等の介助をいたします。
●生活援助
ご自宅に伺い、掃除・洗濯・食事の準備や調理・買い物などのお手伝いを介護ヘルパーがいたします。
●身体介護
ご自宅に伺い、食事や更衣、排せつの介助・入浴や洗髪、清拭などの身体介護を介護ヘルパーがいたします。
NPO法人支援の会ひまわり事務局
〒663-8215 西宮市今津水波町1-7ドミトリー高木1F TEL.0798-39-0871/FAX.0798-36-9732
(但し、土日、祭日除く)